"ゲルとニカと魔女物語"
by
まりこ

るところに、おっきな家があってそこには小さな雌うさぎが二羽住んでいました。名前はゲルとニカでした。そのお隣さんはトトメという魔女が住んでいました。トトメは普段はやさしい魔女なのですが、自分が育てている苗のことになると人格がかわるのでした。
ある日のことでした。ゲルとニカの遊んでいたボールがトトメ魔女のお家の庭にはいってしまいました。そしてゲルとニカはこっそり入ってボールをとろうとしたとき、急にトトメ魔女が草の間から出てきて「苗食ったなー!!」と大声で叫びました。そして恐ろしい顔でゲルとニカを追っかけてきました。ゲルとニカはおどろいてピョンピョンはねて逃げまわりました。いつもは足のおそい魔女だけど、このときは別でした。すっごく早いのです。
ゲルは転んで、トトメ魔女があまりにも恐ろしい顔をしていたので、腰をぬかして動けなくなってしまいました。そしてトトメ魔女にしっぽをつかまれてしまいました。そのときニカがゲルの手をひっぱったのでゲルは助かりました。でも、お家に帰るとゲルのしっぽがありません。トトメ魔女にとられたのです。そこで、その日の夜しっぽを取り戻しに行こうとトトメ魔女のお家にいきました。
トトメ魔女はしっぽをにぎったまま眠っていました。どうやってもはなしません。そこで、ゲルはおもいきりトトメ魔女の鼻をかじりました。トトメ魔女はびっくりして飛び起きその瞬間にしっぽをはなしました。そしてゲルとニカは飛び跳ねて家に戻り、ゲルはしっぽを縫いつけました。
トトメ魔女は鼻の傷が恥ずかしくていつもマスクをしていました。
The End
Story by: mariko, age 13

豆の木へ
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