"バロック屋敷"
by
うらん

ある、町の丘の上に一建の屋敷が建っていました。その屋敷は、とても古くて、「バロック屋敷」と呼ばれていました。なぜ「バロック屋敷」かというと、そこには昔、バロックという魔女が住んでいたという噂があるからでした。「バロック屋敷」の噂はもう一つありました。それは、「バロック屋敷」には魔女の呪いがかかっていて、屋敷の中に入った人たちは、みんな猫か、カラスになってしまうという噂でした。

8月の夜のことでした。3人の女の子達は、あの、「バロック屋敷」の前に立っていました。ジェシーとミルキーとカレットでした。この子達は「バロックの屋敷」に肝試ししにきたのでした。 でも、カレットは、きゅうに怖くなって言いました。

「ねぇ、あたしやっぱり怖いわ。やめない?」

すると、ミルキーは、「もうっ!弱虫ね!私は全然、怖くなんかないわよ。ねぇ、ジェシー。」

「そう、そう。イヤなら外でまっときなさいよ。」

そこでカレットは外でまっとくことにしました。二人が屋敷の中に入って何分くらいしたころでしょうか。急に二人の悲鳴が聞こえてきました。そして窓から猫とカラスが出てきてカレットの腕の中にとびこみました。かれっとはその二匹を抱いて逃げました。カレットは、このカラスと猫が誰なのかすぐわかりました。そして、二人の親にこの猫とカラスはあなた達の子供ですと言ったけど、信じてはもらえず、結局カレットの家で、ずっと暮らすことになりました。

「バロック屋敷」はまだ、丘の上に建っているかもしれません。
   

The End


Story by: Uran, age 13


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