"ある所にいる小さな小さな人々の話"
by
池城沙織

広い広い宇宙がありました。この宇宙の中に1つのちいさなちいさな星がありました。ビー玉ぐらいのちいさな星です。その星には、たくさんの人が住んでいました。そのちっちゃなちっちゃな星の人々は、もっともっともっと小さかったけどそんなことはわかりませんでした。だって自分達がこの世一番で大きいと思っているのですから・・・。

一人の人がいいました。「もしかしたら、この世の中は自分達しかいないんじゃないか」って

みんなこの意見に賛成でした。

しかし、科学者は、「ちがう!!」「宇宙は、広いんだ!他にも生物は、いて当然だ!!」

みんなは「あっはっはっは」笑うばかりです。

「そうだ!他の星をのっとろう!」「俺達は、強いんだ!!」

科学者の言っていることを無視して計画を立て始めました。

とうとう出発の日、武器をもってロケットにはいりました。そして、とびたったのです!初めての宇宙とてもとても広く見えました。近くにすごくばかでかい星がありました。「よし、のりこもう!!」この星に着陸しました。おりてみると驚いたことにすごくでっかいのです。巨人が、歩いてきました。どす・どす・どす・どす。地面はゆれて、みんな倒れました。やがて巨人は、去っていき、人々はほっとしました。そして、このとき自分達の愚かさに恥ずかしくなりました。だって戦争しにきたんですから・・。

ここの星はとても幸せそうでした。小鳥はさえずり、緑はあふれんばかりです。人々は、うらやましくなってきました。自分達の星では争いばっかり、もううんざりです。

「そうだ!!ここですもう!土地はいっぱいあるし、食べ物もたくさんあるぞ!!みんなもよぼう!!戦争は、こりごりだ!」

そして、星の人がたくさんやってきました。それぞれ森の木の葉や、穴にふとんをひいて寝て、今までにない幸せの時を過ごしました。そして何百年もたって・・この大きな星の人にだんだん似てきました。ただ、耳がおおきくてとんがっていて、背がひとさし指ぐらいのおおきさです。

今でも幸せに暮らしています。森の奥深くに・・。巨人は、この人々の事を「小人」とか「トロル」とかよんでいます。今では幸せのシンボルですが、なぜそこにいるのかは、その小人以外だれもしりません。

   

The End


Story by: Saori Ikeshiro, age 14


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