"サラとリトルサラ"
by
まりこ

小さな女の子のサラは、小さな小さな子猫を飼っていました。子猫の名前はリトルサラでした。つまり、ちびのサラという意味でした。サラは、ずっと、猫を飼ったら自分の名前をつけようと思っていたからです。サラは猫のことが大好きでした。リトルサラといるときは、自分が大きくなったような気がするからでした。サラは、いつもいつも、リトルサラを抱いていました。リトルサラは、サラにとってかけがえのない友達でした。

嵐の晩のことでした。リトルサラが家にもどってこないのです。サラは嵐の中リトルサラを一生けんめいに探しました。すると、木の根っこの間にリトルサラがいたのです。リトルサラは、泥だらけで、ぐちょぐちょになってふるえていました。サラは急いで家に持って帰り、リトルサラをあたためました。

サラはリトルサラを抱きながら眠っていました。サラは目を覚ましました。腕の中のリトルサラはぐったりしてつめたくなっていました。サラは泣きました。いままで、こんなに泣いたことないほど泣きました。サラは、はじめて悲しみを経験しました。サラは、リトルサラを木の下の小さなお墓にうめました。

墓石には「私のかわいいリトルサラ。思い出をありがとう。」と書かれていました。

   

The End


Story by: Mariko, age 13


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