"Three Wishes"
by
Kohaku Kohzuki

むかし、むかし・・・・そう、まだあなたたちが生まれてなかったころ。一軒の貧しい小屋の中におじーさんと、おばーさんが、2人で住んでいました。おじーさんはひっじょーにいいひとでしたが、おばーさんは欲深く、ちょっといいひととは言えないほど、嫌な人でした。

ある日、おじーさんが川で洗濯をしていると、おぉきなぶどうが、ぶんちゃ、どんちゃと流れてきました。おじーさんが川から引き上げ、いまにも食べようとしたとき、中から、それはそれはきれいな人が出てきて、こう言いました・・・・

「助けてくれてありがとう。お礼にどんな願いでも3つまでかなう、ちからをあげましょー!」

そして、きれいな人は消えてしまいました・・・・

さて。帰っておばーさんにこのことを話すと、おばーさんは、

「じゃあねー・・・大金持になりたい!」と、勝手に願いをいってしまいました!

するとどうでしょう!たちまち天井から、畳くらいの大きさの小判が2枚、じゃらんと降ってきました!文字どおり「大きなお金」持ちになったのです。なんてこった!

おじーさんは、大きなお金の下敷きになりながら、「こんなもの、きえろ!」と苦し紛れに言うと、すうっと、体が軽くなり、大きなお金は消えてしまいました。おばーさんのおこったこと!あのお金は全て純金だったのにと、おじーさんをののしりました。おじーさんはカッとなり、つい「おまえなんか、漬物石になっちまえ!」とさけびました!すると突然おばーさんを白い煙が包み・・・あっという間に、おばーさんは漬物石にかわっていました!

びっくりしたおじーさんは、あわてて元に戻そうとして、はっときづきました・・・そう、もう3つの願い事は終わってしまっていたのです。おじーさんと、かつておばーさんだった漬物石は、それから後、口喧嘩をする事もなく、しずかにくらしましたとさ。

   

The End


Story by: Kohaku Kohzuki, age 13


Join our Beanstalk project

Return


Send comments to: Kohaku