ヘザーの "ゴォォォォオオオオオ〜〜〜ル!"

このお話では, は "ゴール", は "わたし",
は "サッカーボール", は "わたしのチーム、カンガルース", は"サッカーフィールド"

できるだけ速く、の小さな足がの体をささえきるまで、走りつづけます。は前を転がる黒と白の物体に集中しています。今、チャンスをむかえているのです。ゆめがかなうときがきたのです。をうばいました。後ろをふりむくと、黄色のジャージーとオレンジのショーツの軍団が見えます。わたしのチーム、ナショナル・ダウンアンダー・です。まるでミツバチみたい。みんなに向っています。 は今度は相手に顔を向けました。何人かはすごい勢いで走ってきます。をうばいたいのでしょうが、これはのです!
は走っていくと、4年間の練習の力をこめて、をキックしました。を転がっていきます。はまたを追いかけます。みんなはを追いかけてきます。けれどももうすぐ です。キーパーのあせった顔で、 は「これはいける!」と思いました。のサイドでは、みんなが「キック!キック!ボールをキックしろ!」と、さけんでいます。
はこれまでにないほど力強く、つま先でをけりました。はネットにはねかえり、キーパーの手をすりぬけました。 はもう、むちゅうになりました!初めて、本当の をきめたのです!
はチームメートの方へ走っていきました。何人かはよろこんで、をむかえてくれました。けれどもほとんどはうでを組んだまま、しかめっ面をしています。自分たちがをきめたかったのに、が得点したからです。はおうえん席にいるパパとママを見ました。2人は他の人といっしょにゲラゲラわらっています。

なんて気分がいいんでしょう!わたしは相手チームのために、初めてのをきめたのでした!



おしまい


お話: Heather , age 11, USA

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