ある日、ニッキーは
へ泳ぎに出かけました。ニッキーはそれほどじょうずに泳げません。けれども勇気だけは人一倍。海で泳げたらいいな、と思っていました。けれどもまだ小さいので、海で泳ぐのは禁止です。けれどもこの日はお母さんがお家にいませんでした。ベビーシッターはニッキーのしたいことをさせてくれます。ニッキーは
が大好きです。
がいっぱいつまったふくろを、いつでも持ち歩いていました。ニッキーは海に行く時も、
の空のふくろを手に持っていましたが、そのことはすっかりわすれていました。その日は泳ぐには良いお天気ではありませんでしたが、ニッキーは気にせずに岩の上によじのぼると、海の中に飛びこみました。そこは深いところで、地面に足がとどきません。
が強い力でニッキーを引っ張ります。もう少しでおぼれそうになったとき、だれかがニッキーのことを見つけてくれました。ニッキーはようやく岩にしがみつきました。たくさんの
が足の間をすりぬけていきます。手から
のふくろがはなれていきました。ニッキーはふくろをつかもうとしましたが、どんどん流れていってしまいます。ついに男の人が来て、ニッキーを
から引き上げてくれました。
つぎの日、ニッキーはに行って、砂の上に
のふくろが落ちているのを見つけました。ニッキーはそれを
に捨ててしまいました。ニッキーはしばらくそこにいて、昨日あったことを考えました。そしてママに話したら、ママが何というかしら?と思いながら、お家へ帰りました。