クズコラシイクはおへやにいました。おへやでつくえにすわって、2002ねんの“ほうふ”を書いていました。
「クズコアスキイとケンカしません。アミケラ(わたしのこと)がおこしたら、ちゃんとおきて、学校へ行きます」
クズコラシイクは“ほうふ”をよみかえしました。まだ2つしか、ありません。そのときだれかが、かたの上に、あつい前足をおきました。“ほうふ”を書きおわったクズコアスキイです。
「あ〜ら、どうしてる?クズコ」と、クズコアスキイはいいました。クズコラシイクハ「あ〜ら、げんきよ。アス」とはいいませんでした。そのかわり、「ちょっと、わたしのことをクズコとよぶのはやめてちょうだい!」といいました。そして紙に「おねえさんがクズコとわたしのことをよんだら、やめてということ」と、なぐり書きしました。クズコアスキイが「クズコラシイク、あのね」と話し始めましたが、クズコラシイクは
をしまうと、
をバタンとしめました。
クズコアスキイは下へ行くと、
をとってきました。そして
をあけると、クズコラシイクに
をなげつけました。「ちょっと、ちょっと、これはなに?」と、クズコラシイクはえんぴつをおいて、
をあけました。中から
が出てきました。クズコアスキイが「さあ、これで
が見られるわよ!」と、いいました。クズコラシイクは「なんてカッコいい
だろう」と、おもいました。
夜になると、クズコラシイクがわたしにいいました。「わたしね、きょう、をもらったの。ステキでしょう?ねえ、お空を見てもいい?」わたしは「いいですよ。でも中にはいりなさいといったら、すぐにお家へはいるんですよ」と、いいました。クズコラシイクは
をもつと、スキップしてうらにわへ出ていきました。フムフム、はなうたまでうたっています。「さあ、これでおほしさまを見るのよ」そして
をくみたてると、
を見上げました。「なんてすごいのでしょう!
がぜんぶ、見えるわ!」