あるところに、
というお友だちどうしがいました。ある日、
は、すなはまを歩いていて、
のとなりにとてもキレイな
がおちているのに、気がつきました。
トニーは「アンナ、あんな
なもの、あなたににあわない。わたしがもらうわ」と、いいました。アンナはトニーがほしがるならと思いましたが、こんないい方はありません。そこで「わたしの方がずっとご本が読めるのよ。だから
はわたしのものよ」と、トニーから
を取ろうとしました。
けれどもトニーは、手をはなしません。もう少しで
は、
の引っぱりあいっこをするところでした。けれどもアンナに、よいアイデアがうかびました。「トニー、ねえ、むらさき色のハサミ、まだ持っている?」と、ききました。
「持ってるけど、なぜ?」
「いいことを考えついたの」
「はい、ハサミ」トニーはアンナにハサミをわたしました。アンナはそのハサミで、ていねいに
を2つに切りました。そしてなかよく、
を食べに行きました。後ろには
が山のようにつまれたのに、
はぜんぜん気がつきませんでした。