それはクリスマスイブのことでした。おもちゃ屋さんは、どこもいっぱい。けれどもあるおもちゃ屋さんは特別でした。そこにはバイロンという名前の子ウサギがいるのです。バイロンはとてもかわいいウサギさんでした。けれどもかわいそうなことに、バイロンのかたほうの耳はやぶれていて、だれもバイロンのことを買ってくれません。バイロンはかなしくてたまりません。ひとりのおとこの子がバイロンを買おうとしました。けれどもお母さんがバイロンの耳を見て、「ほかのおもちゃにしなさいな」と、いいました。バイロンは、ますますかなしくなりました。 おもちゃ屋さんがしまるすんぜん、アリーという名前のおんなの子がお母さんといっしょに走りこんできました。 アリーは大いそぎで店中を回りましたが、気に入ったおもちゃは見つかりません。とうとうアリーはバイロンを見つけました。そしてバイロンを持ち上げると、ギュッとだきしめました。バイロンはとてもとてもハッピーな気分になりました。アリーはバイロンをお母さんに見せて、「この子を買いたいの」と、いいました。お母さんはアリーに、「お耳がやぶけているけれど、本当にいいの?」と、聞きました。アリーは「うん」と、答えました。アリーはもうすっかりバイロンのことが大すきになっていたのです。 アリーとお母さんはバイロンを買うと、お家につれて帰りました。バイロンはしあわせでいっぱいです。そう、もちろんアリーもね。 |
Just as the toystore was about to close, a little girl named, Ally, and her mother came running in looking for the perfect toy. Ally rushed through all of the isles but couldn't find anything. Finally, she spotted Byron. She picked him up and hugged him. That made Byron very, very happy. Ally showed Byron to her mother and told her that she wanted to buy him. Her mother asked her if she was sure, even though he had the ripped ear. Ally said yes, she loved him anyway. So, Ally and her mother bought Byron and took him to their house and gave Byron a family. Byron was as happy as can be, so was Ally. |