その日、フィオナは朝早く起きました。フィオナはとてもハッピーです。なぜって今日は、フィオナのお誕生日。フィオナはさっそく枕の下のプレゼントを探してみました。ところが何もありません。
その日はとても寒い日だったので、フィオナはセーターを着ると、新しい
をかぶって、ジョギングに行く用意をしました。フィオナは毎朝、お友だちとジョギングに出かけます。今朝はぜったいに行かないと。お誕生日にはお友だちがキスをして、ギュッとだきしめてくれるからです。フィオナは出かける前に、お父さんとお母さんがいつもバースデーカードを置いておいてくれるテーブルを見てみました。けれども何もありません。フィオナはがっかりして外に出ました。お友だちは忘れていませんように!ところが待ち合わせ場所にはだれも来ていませんでした。フィオナはしかたなく、お友だちが来るのを待ちました。
それからしばらくして、お友だちのディビッドがやってきました。
「ハイ!ディビッド、後ろに何をかくしているの?」と、フィオナはお誕生日のプレゼントを期待していいました。
「君にかける雪だよ!」ディビッドはそういうと、雪をフィオナの顔に投げつけました。
フィオナは頭にきましたが、怒らないようにして「今日は特別な日なの?」と、しずかに聞きました。
「特別な日?ああ、そうだ!今日はフットボールの試合だよ。でも君には関係ないね」と、ディビッドは生意気そうにいいました。その上、「ところでその、おかしいね」とまでいいました。
フィオナはディビッドのことをひっぱたきたくなりましたが、じっとがまん、にらみつけるだけにすると、トボトボお家へ帰りました。お家では、お父さんもお母さんも、お兄さんでさえ、お誕生日をおぼえていません。フィオナは泣いて、何度もカレンダーを見つめました。
その夜、フィオナは自分のためのプレゼントを買いに、外に出かけました。
フィオナは小さな
を買いました。大きな
は買えなかったのです。フィオナはお家のドアを開けました。中は真っ暗です。フィオナが中に入ると、とたんに光がついて、みんながハッピーバースデーを歌い始めました。家族もお友だちも、ディビッドもいっしょです。ディビッドはウィンクまでしています。
フィオナは大きな
にすわらされて、みんなからだきしめられたり、キスをされたりしました。お父さんとお母さんは、おもちゃの
をくれました。それは木でできたとても美しい
でした。フィオナは
を集めているのです。お兄さんは
と大きな
をくれました。お友だちは小さなプレゼントと、それから最も大切なもの、“愛”をくれました。それから親友のディビッドは自分で作ったかいぞく
をくれました。
それからみんなでステキなディナーを食べました。フィオナのお母さんは
をやいてくれました。それはとても大きくて、おいしい
でした。みんな、喜んでパクパクと食べました。フィオナはこうして、とてもうれしいお誕生日を迎えることができたのです。