ある日、わたしは道をてくてくと歩いていました。そこへ、むらさき色をした年よりのうさぎが現われて、わたしを呼び止めました。うさぎはメガネをかけていて、しわくちゃの顔をしています。うさぎはわたしに「とても大切な仕事がある」と、いいました。
うさぎはわたしを
のかげに連れていくと、「わしは
だ」と、いいました。それからうさぎは、「今年は君に
を全部、かくしてもらいたい」と、いいました。そして「わしはだんだん年をとっていくし、その上、新しい
を見つけるひまがないのだ」と、わたしに説明しました。
うさぎは
をひと巻き、わたしにわたしました。
「たまごに子どもたちの名前をゆわくのに、使っておくれ。」
それから、うさぎは子どもたちの名前が書かれたリストをくれました。うさぎは
をピョンピョンと上がっていきました。わたしが
を見たのは、それが最後でした。