むかしあるところに、
という名前のウサギがいました。
は、遊んだり、
の中をピョンピョン飛んではねたり、はしゃいだりするのが大すきでした。けれどもそれよりも、もっともっと大すきなことが、ひとつだけありました。それはローラ・バニーです。あばれんぼうのマックスにローラを取られてしまい、
は、なんとかしてローラを取り戻そうとしていました。
が
の中であそんでいると、マックスが現われました。ローラの手をしっかりとにぎっています。
はあんまり頭にきたので、顔がまっかになりました。
はマックスにまっすぐに向かっていくと、頭を低くして、マックスのおなかにパンチ!をくらわせました。マックスは グルルルルル、という声をあげました。ローラは
の顔をピシャリとぶつと、走っていってしまいました。
はその場に立ちつくすと、ワンワンと泣き始めました。
それからしばらくして、マックスはローラといっしょにお家に向かって、走っていきました。お家に着くと、マックスはローラをの上にほうりなげ、
でしばってしまいました。そしてローラをとじこめると、ドアから走って出ていってしまいました。
が近くに通ると、助けを求める声が聞こえてきました。
にはそれがローラの声だと、分かりました。
は
をかけ上がると、ドアのかぎをはずして、
を切りました。2匹はしっかりとだきあうと、窓からにげだしました。それから2匹はずっと幸せにくらしました。