あるところに、 という名前のキリンがいました。
はいつも、人間になりたいと思っていました。なぜなら、
は動物園でいつも、人間のするいろいろなことを見ていたからです。ある日、
はお母さんにいいました。「ママ、オリから出ることはできないの?人間になったらどんなふうなのか、知りたいわ。」
お母さんは、「いいえ。あなたはキリンで、人間ではないのですよ。あそこにいる人間たちは危険なんです。シィィッシシ!だれか、やってくるわ。しゃべってはだめよ」と、いいました。
ひとりの男が近よってきて、ひとりごとをいいました。「おやおや、これはなんてきれいなキリンなんだろう。ぼくになついているみたい。そ、そ、それに、人間みたいだぞ!」
男が行ってしまうと、
のお母さんはねむってしまいました。
はオリから出ることにしました。
は自由になると、
に、にあいそうな大きい
を見つけました。着てみると、ピッタリです!
それから
は
にすわりました。となりには男の人がすわっていました。男は「やあ、小さなかわいこちゃん。君の首はなんて長いんだろう。でもとってもきれいだね」といいました。
「ありがとう」と、はいいました。
男はの頭をなでると、行ってしまいました。
それから
はたくさん歩いて、25セント玉を2枚、見つけました。
はおなかがすいてきました。
はまた歩き始めて、「バーガーワールド」を見つけました。
は中に入って、
をたのみました。50セントです。
はちょうどそれだけ持っていたので、女の人にコインを渡しました。
は
を食べ終わると、今度は学校に行くのはどんな感じだろうと思いつきました。そこで
は、「楽しいレインボー」という学校に行きました。
は教室に入ると、すわりました。先生はミス・ハニーです。ミス・ハニーは、「
の答えはなんですか?」と聞きました。
は手を上げると、答えは0ですといいました。それから何で0になるのかも、説明しました。
だんだんおそくなってきたので、
はお家に帰りました。
がお家にもどると、ちょうどお母さんが
を起こして、「ちゃんとおひるね、できましたか?」と聞きました。
「うん。ママ。それにとってもステキなゆめを見たのよ」