あるところにオデットという名前の少女がいました。オデットは心やさしい女の子です。お父さんとおねえさんのことをとてもあいしていました。オデットはバレエも大すきです。
ある日、オデットはパンざらにパンをのせながら、バレエをおどっていました。そこへお父さんが来て、「おまえはほんとうにバレエがじょうずだね」といいました。オデットは「お父さん、ありがとう」と答えました。そこへおねえさんのシーラが馬にのってきました。「おねえさん、そろそろおしごとへ行ったほうがいいんじゃない?」と、オデットはいいました。おねえさんは「そうね、おべんとうはどこかしら?」といいました。オデットはおべんとうをわたしながら、「気をつけていってきてね」といいました。
オデットはその後、ひとりになって、「ほんとうのあい」を見つけたいと思いました。するとオデットがねている間に、ようせいがきて、いいました。「おまえのねがいをかなえてあげよう」
目をさますと、オデットはユニコーンやようせいといっしょにきれいな森の中にいました。後ろをふりかえると、そこにはおうじさまが立っていました。おうじさまはオデットに、「あいしています」といって、キスをしました。2人はけっこんして、ずっとしあわせにくらしています。