お話:アリス ロミティー 絵:マリアンナ カサーディオ

あるところにぼうしのだいすきないっぴきのねこがいました。ざんねんなことにぼうしをかうおかねがなかったので、そのねこはぼうしをかぶってあたりをおさんぽすることができませんでした。

ぼうしやさんをみつけると、ねこはたちどまりひとりごとをつぶやきました: 「ぼうしをかぶることはきっとできないんだわ!」

そんなことで、ねこはいつもさびしそうにしてあたりをあるきまわりました。そのわけがわからなくて、お友だちのねこはどうしちゃったのかしらとしんぱいしていたのです。

あるひのことおともだちのいっぴきがたずねました:「どうしてそんなにさびしそうにしてるの?」 その子はこうこたえました:「ぼうしをかぶりたかったけど、そうできなくてとてもかなしいの。」

ついに、その子はおたんじょうびのプレゼントでぼうしをもらったのです。それからずっと、ぼうしをかぶったねこはそのこだけでした。そしてとてもたのしそうに、みんなにかんしゃしてくらしましたとさ。

Once upon a time a cat was fond of hats. Unfortunately she didn't have enaugh money to buy and she wasn't able to go around with her hat.

When she was seeing a hat shop she stopped and whispered : "I will never succeed in wearing a hat on my head !"

So she was always sad we she went around. Her cat-friends wondered what was happening to her.

One day a cat-friend asked her : "Why are you so sad ?"
The cat answered : "I am so sad because I whish I wore a hat".

Finally the cat received a hat on her birthday. And, from that day on, she was the only cat with a hat and she lived happily and glad.

   

The End


お話:ALICE ROMITI, age 7才

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